マークス・シャーマン氏のセミナー&クリニック
さまざまなトレーニング、指導方法を、アマチュアからプロライダーまで幅広くレッスンしながら解説していきます。
世界のトップとして馬術界をけん引している馬術大国ドイツ。強さの源は教育システムにあります。
その中心、ドイツ馬術連盟でマイスターらプロフェッショナルを指導し、試験システムを築き上げ、現在はオリンピック候補選手ら優秀なライダー、トレーナーが集うDOKR(ドイツオリンピックコミッティ)の責任者でもある教育のエキスパート、マークス・シャーマン氏(Markus Scharmann)がこの12月に来日します。
昨年の初来日のセミナーでは、ジャッジ、指導者、トレーナー、そして多くのライダーが受講し、大きな反響を呼びました。今回の1dayセミナーは、みなさまのリクエストにも応える形で、より関心の高いテーマについて指導や解説をしていきます。また、2日間のクリニックでは、プロライダー、またはインストラクターを伴ったアマチュアライダーのレッスンをおこない、課題の原因と解決法について指導します。
終了しました
【1dayセミナー 12月18日(水)】
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【クリニック 12月19日(木)・20日(金)】
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申込み締め切り | 12月1日(月)までに、ESJ飯田本校(0265-25-8700 受付時間9:00~17:30、火曜定休)にお電話か 下記のお問い合わせボタンからお申し込みください。 |
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1day セミナー12月18日(水)
- セミナーテーマ
- 「各クラスで必要となる知識と技術」
「トレーニングスケールを基にした運動の出来栄え」
「競技会に向けての準備」
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- PartIデモレッスン 10:00~15:30
- PartIでは実馬を使い、テーマに沿ってレッスンをおこなっていきます。人馬の状態、強み、問題点を明らかにしたうえで、A課目、L課目、M課目、S及びセントジョージレベルで必要となる運動と、その運動を正しく行うためのウォーミングアップやさまざまな練習方法について取り組みます。また、レッスンごとに参加者からも質問を受けながら理解を深めていきます。
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- PartII講演 17:00~19:00
懇親会 19:00~21:00(軽食、お飲み物付き) - PartIIでは、各クラスの運動を正しく行うためにはどのような要素が必要かを解説していきます。さらに、動画や写真なども使い、運動をどう評価するか、どこに良い点と問題点が見られるのか、その改善には何が必要か、具体的に説明します。
また、競技会に向けて何をどのように準備していけばよいのか、馬のフィットネスなどについても最新の科学的リサーチに基づきレクチャーします。懇親会では参加者からの質問も受け付けます
- PartII講演 17:00~19:00
クリニック 12月19日(木)、20日(金)
各日とも9:00~16:20 (レッスン及び総括各50分)
クリニックではまず初めにライダーまたはトレーナーから人馬のレベル、強み、問題点を明らかにし、レッスンに入ります。途中、ライダーともディスカッションを重ねながらレッスンを進め、最後にレッスンの成果と課題を明確にします。アマチュアライダーは原則トレーナーと共に参加していただきます。
マークス氏の略歴 Markus Scharmann
- 1976年 ドイツ・ワーレンドルフ生まれ
- 2001年 Pferdewirt(ベライター -プロの馬術教師資格)を優秀成績で取得
- 2004年 Pferdewirtschaftsmeister(マイスター)を優秀成績で取得
- 2001年より ドイツ馬術連盟(FN)勤務
- 2004年より FN教育部門に入り、ベライター、マイスター受験者のための指導を行う
- 2008年より FNプロフェッショナル教育部門責任者
- 2012年より FNサイエンスコーディネーターとして、馬に関するあらゆるリサーチ、科学的な研究に評価を与える作業に従事する
- 2013年〜2016年 新マイスター試験のシステム作成責任者
- 2017年より マイスター試験官に就任
- 2019年より 現職
自身の厩舎を持ち、競技選手としても活躍し、 世界各地でクリニックなどを行っている。
- DOKR(ドイツオリンピックコミッティ) 責任者
- ドイツ馬術連盟(FN) プロフェッショナル教育部門責任者
- FN馬のパフォーマンス分析プロジェクト責任者
- FNサイエンスコーディネーター
- ヨーロッパ馬術教育ネットワーク(EEN)会長
- ドイツプロライダー連盟理事
- フォーンホルツ乗馬学校校長